心身の健康を支えるライフスタイルを。

久しぶりの更新です! 覗いてくださってありがとうございます。

今日はここベルリンで、どんな思いで暮らしているのかお話したいと思います。

僕らは「心身の健康をつくるライフスタイル」を実践・研究していきます。

背景にある生い立ちを少々。僕は茨城県のニュータウンで生まれ、幼い頃は身近な生き物たちと触れあいながら育ちました。

小学校の高学年になる頃、遊び相手だったトカゲやキジたちの住処だった野原は、新興住宅地に。皮肉にも祖父母が引っ越してきました。

社会人になると全国津々浦々、日本人の暮らし、歴史、生活文化、そして人生についてゆっくりお話を聞かせてもらいました。

島根、福島、岩手。日本で生きてきたけど、今なお残る美しい生活文化をはじめて感じることができたのは、仕事を通じて。

同時に不自由を感じにくい生活は、先人たちが築いてきた歴史の上にあることを体感することができました。

滋賀県の長浜には豊臣秀吉が本陣から見た風景が、今なお当時のように残っているんですよ。

便利になることは本当にありがたいし、今の暮らしになくてはならない発明です。

けれど進歩に伴って問題が生まれてくるのも避けられないのですね。

たとえばインターネットの発達のおかげで、僕は日本の編集関係の仕事をベルリンでできるようになりました。

研究者たちが共同編集して研究を深めるために生み出されたインターネットの恩恵を受け、時間や距離に縛られずにメッセージをやりとりできるようになったおかげで、長く自由に働けるようになりました。

その一方で、つねに仕事ができる状態が、働き方における社会の問題だけではなく、家事や育児などの家庭内まで、いやもっと広範囲に、さまざまな社会の問題にも影響していると思います。

ここベルリンにいると、東京時代に毎日2−3本飲んでいたペットボトルから、プラスチックごみの破片が海を漂い、ウミガメの命を奪っているかもしれないなと想像できるようになりました。

人の営みには好ましくない影響も伴うからこそ、これからは消費をする自分自身が変わりたいと思っています。

坂ノ途中さん、イケウチオーガニックさん、群言動さん、次の世代を生きる人たちの暮らしを視野に入れて活動している人たちにお会いしてきたからです。

知ることができてしまう世の中になったのも技術進歩故ですが、裏で誰かに無理を強いるようなものを選んでいると、やっぱり居心地が良くありません。小学生の頃に感じていた罪悪感が蘇ってきます。

発明による良し悪しどちらの影響も受けているからこそ、便利さの波に振り回されないライフスタイルを築く必要があるのではないか。

そういうことを意識し始めると、どうやら、便利さを享受しながらも、他者や生き物や自然環境にも無理を強いない選択ができると気持ちがいい。

fichtenndelnsibirischの香りがお気に入りです。

イケウチオーガニックのタオルを使うこと、Primaveraのアロマオイルを持ち歩くこと、HYDROPHILの歯ブラシを使うことも、とびきり陽当たりのいい、野鳥たちの囀りが聞こえる部屋を選んだことも、室内で季節と生きるプロジェクトを始めたことも、全ては心身の健康をつくるライフスタイルをデザインするため。

ベルリン生活は始まったばかりです。

僕らが実践・研究したことをご紹介していきますね。5.6月にはまた新しい活動の発表ができると思います。