このあいだ、自分の「核」を見つめ直したい時にしたいこと、という記事を書きました。前回に引き続き今回は、〈大学生〜社会人2年目〉までの自分が夢中になったことを振り返ってみます。
夢中になったことを振り返る理由
夢中になったことを振り返る理由は、『BRUTUS』の西田善太さんの言葉が妙に心に引っかかったからです。
「僕らがかつて雑誌をすみずみまで読んで強烈に影響されたというような原体験を、WEBマガジンでも体験している人が今いるなら、それは面白いと思います」
引用:これからの編集者 第8回:西田善太(ブルータス編集長)4/5|インタビュー連載「これからの編集者」 – DOTPLACE
長く続け、影響を受けていること
さっそく、大学時代に影響を受けた=長く続けることができた体験を書き出してみました!
- 大学に入学。家の近くの調整池でカワセミを見つけたことをきっかけに、バードウォッチングを始める。
- 経営学を学ぶ。『ビジョナリー・カンパニー』から、『もしドラ』まで、経営学の専門書をたくさん読む。中でもスターバックスの成功・再生物語を著した本が印象的。
- カメラ・写真屋でアルバイト。撮影はもちろん、カメラへの知識を蓄えた。フィルムとデジタルの両方に触れる
- NPOの活動に参加(NPO法人birth、FoE Japan)。この頃から自然環境の分野で活動することにも興味があったみたい。
- 「cakes」でインターン。先輩編集者の方々に説明しがたいほど影響を受ける。
ひとりの時間を大切にできること、友人ともつながれること
次に、日々テクノロジーの恩恵を受けている中で、すごいなぁぁあ!って思っていること、影響を受けていることを書いてみます。
- Amazon(音楽、映画、買い物、即日配達……エンタメがインターネット上に集結)
- Kindle(本を持たなくていい。ハイライトできる、というのは僕にとって革新的)
- Apple(同上)
- Facebook(毎日開かずにはいられない中毒性)
- Twitter(知識や視点を与え、僕の世界を広めてくれる)
- Google(最近はOffice代わりにもなる……)
- 書籍:読書すること(一番の情報収集源)
- アニメ
- ソードアート・オンライン
- コードギアス
- グレンラガン……など。
こうやって書き出してみると、ひとりの時間を大切にできること、友人ともつながれること……この2つを満たすサービスに、僕は夢中になるみたい。
前回とおなじことを繰り返しますが、自分の「核」を確かめたい時は、「いまの自分」を価値観や考え方の源になったものを省みることに、ヒントがありそうです。