自分の「核」を見つめ直したい時にしたいこと

GW中に読み返していたDOTPLACEさんの記事で、『BRUTUS』の西田善太さんの言葉が、妙に心に引っかかりました。

長い引用になりますが、こちら。

「僕らがかつて雑誌をすみずみまで読んで強烈に影響されたというような原体験を、WEBマガジンでも体験している人が今いるなら、それは面白いと思います」

(中略)菅付さんとの対談で「雑誌を読む原体験」の話をしたのは、今は「そういう経験がない」と言おうとしたわけではありません。自分たちはその濃密な原体験をなんとか再現しようとして作っているという、作り方の土台の話です。77年『ポパイ』第18号はシェイプアップ特集で、シェイプアップという概念を初めて日本に持ってきて、腕立て以外の運動があるということを僕らに教えてくれた。中学生だった当時の僕は、ボロボロになるまで読んで、必死にトレーニングをする。腕を太くするにはこうやればいいんだって、わかってくるこの感じ。あの感じを今、生み出すとしたらどうすればいいか、というのが原動力になっている。僕や菅付さんの世代の人間は、あの頃夢中になって読んだ、わくわくするあの感じを思い出せるから。

引用:これからの編集者 第8回:西田善太(ブルータス編集長)4/5|インタビュー連載「これからの編集者」 – DOTPLACE

西田さんの言葉が心に引っかかったのはなぜかというと、ぼくが痛烈に影響を受けたもの・ことはなんだろう?と、考えてみたかったからだと思うんです。

というわけで、ノートに書き出しながら考えてみました。

ぼくが強烈に影響を受けたもの・ことはなんだろう?って。

今回は〈物心ついたころ〜高校生〉までの自分を振り返ってみます。

小学校のころは、ゲームばかりして遊んでいました。「デジモンアドベンチャー」「ポケットモンスター」「モンスターファーム」が大好きでした。現実にないデジタルの世界で、パートナーとともに冒険するということにワクワクした。「遊戯王カード」でも、友だちとよく遊びました。

映画にも影響を受けたなぁ。『もののけ姫』と『千と千尋の神隠し』がとくに印象的で、DVDを買うほどでした。

本はあまり読まなかったけれど、小学校から高校生になるまでいつも図書委員。偉人の伝記は貪るように読みました。中学生になると、『ハリーポッター』と『エラゴン』という、ファンタジー小説の世界に没入することもしばしば。それから、兄が買ってきた『ジャンプ』の漫画が好きでした。

スポーツは小学校3年生から高校卒業まで続けた「サッカー」。それから「拓郎は友だちにすごく影響を受ける」と、母が教えてくれました。うん、そうだと思う。

あぁ……! 高校3年生になってiPhone3GSを買った時には、ものすごく衝撃を受けたことを思い出しました。それまで携帯電話を持っていても、やりとりするのはきほんてきに母親。パケ放題で契約していなくてインターネットにもつながらない携帯電話は、ぼくにとって、楽しい機械じゃなかったんですよね。

携帯電話からiPhone3GSに変わって、日々「更新(アップデート)」して進化するOSやアプリのおかげで、授業中机に座って画面を眺めているだけでも、ぼくにとって新しい世界に接続できた。

いま思い返しても、iPhone3GSを使って「アプリで遊ぶこと」+「インターネットに繋がること」には強烈に影響を受けた、原体験だと思います。

おわりに

今回は、ぼくが高校生を卒業するまでに影響を受けた原体験の大枠を書き出してみました。ここからもっと具体的で、細かい影響を受けた事柄を考えなきゃ。

こんなふうに自分の「核」を確かめたい時は、「いまの自分」を価値観や考え方の源になったものを省みることに、ヒントがありそうです。

ワクワクした体験を思い出すことで、誰かと自分をワクワクさせることがしたいと思っています。